桜-徳永英明

夜中過ぎの夢に うなされて

胸に暑さ覚え 目が醒めて

テレビは付いたまま 砂模様

開け放した窓の 外は雨

Tu Tu Tu...

今にも雷が 落ちそうで

闇が音をたてて 歩いてる

桜の花びらは 空高く

月明かりも見ずに 光ってる

ah 時計が逆回りして ah 記憶は古の扉を叩く

ah〜 ah〜 ah〜

桜色の風を 追いかけながら

ひとりぼっちの空 口笛吹いて

咲き乱れた花を 見上げては

寂しくないふりをしてた

Tu Tu Tu...

やがて空の月も 見えそうな

俄かに強い風 吹きだして

桜の花びらは 尾をなして

散りだす闇の中 虹を描く

ah 時計が逆回りして ah 記憶は古の扉を開ける

桜が埋めた道 広がる色が

雨上がりの朝に 溢れだしてた

悲しすぎる夢をみたように

小さな瞳 濡れた

桜色の風を 追いかけながら

ひとりぼっちの空 口笛吹いて

咲き乱れた花を 見上げては

寂しくないふりをしてた

夜中過ぎの夢に うなされて

開け放した窓の 外は雨

Tu Tu Tu...

発売日:2003-02-27

歌手:徳永英明

作詞:徳永英明

作曲:徳永英明