ソプラノ-高垣彩陽

薄い芝生 土が肌をみせる場所で

降りてくる光と咲き始めた感傷

双子のように寄り添ってる

どちらにも心を置いておきたい

いつしか私の歌になっていく

今すべてを寒空に捨てたら

この箱の中に重ねてた歌が視線を追いかけてくる

ri―rarara ri-rara 何百もの色彩を抱きしめたことを

誰にも伝えられない

寂しさだけ際立ってるこの境界線

余白残しながら答えださず歩く

何年後かもっと別の影に動かされて

その背中がつぶやく言葉をただ歌いたいの

今すべてをこの夜に捨てたら

泣きたい場所だけを探すような乾いた曲線をつくるだけ

ri―rarara ri-rara 何千もの涙から語り繋ぐもの

この歌が風を起こす

声を拾ってくれたら 声が届いているのなら

ri―rarara ri―rarara ra

今すべてを寒空に捨てたら

この箱の中に重ねてた歌が視線を追いかけてくる

ri―rarara ri-rara 何百もの色彩を抱きしめたことを

誰にも伝えられない

発売日:2013-04-17

歌手:高垣彩陽

作詞:石川智晶

作曲:石川智晶