4人がけのシートにふたり 揺られてどこへ行ってたんだろう? 使い捨てのカメラがめずらしくて 意味もなく撮り合った 重たい窓を開ければ かすかに海の匂いがして 風に乱れる君の長い髪が 僕の頬くすぐったあの瞬間(とき) 写真には写せない想い出がきっとあるんだな 君がいた景色ならこの胸に焼きついている あれから月日は流れ ふるさとの線路も消えたと知った 君がいま誰かと幸せなら それだけで嬉しいよ 移り住んだこの街にも いろんな出会いが詰まってるけど 色褪せたアルバムめくるたびに 君がほら話しかけてくる ひとりでは作れない想い出がきっとあるんだな ありふれた景色でも僕だけの特別になる 写真には写せない想い出がきっとあるんだな 君がいた景色ならこの胸に焼きついている この胸に焼きついている 発売日:2005-10-07 歌手:千綿ヒデノリ 作詞:千綿偉功 作曲:千綿偉功