降りしきる ひどい雨の中を アクセル踏みつけて 蒼褪めた ビルの影が揺れる まるでミステリーの 舞台のようさ こんな夜なら 誰でも淋しいぜ 今すぐに 抱きしめたい あの頃は 夏の海辺が 好きだったのに 都会の海で 溺れている 波間を 漂う小舟の気分で 物憂げに 俺の胸の奥で 愛は冬のように 暗く燃えてる 遠ざかる ライトが照らし出す 声もなく静かに 凍てついた街 傷つくだけの夢なら 捨てたいよ 愛だけで 生きられるなら あの頃は 夏の海辺が 好きだったのに 都会の海で 溺れている 波間を 漂う 小舟の気分で 発売日:1992-12-21 歌手:JAYWALK 作詞:相原暁 作曲:杉田裕