君には、本当に手が焼ける-稲垣潤一

君に手が焼ける

誰より一番

もう 僕は

あきれてしまって

空 見上げ

「まいった」と

つぶやくだけさ

君に手が焼ける

想像以上に

なぜ そんな

わがままばっかり

次々に

思いつき

言えるのだろう

人ごみの中で

急に立ち止まり

今 キスしてなんて

無理を言うなよ

愛があるならば

何でもできると

僕のこと困らせ

楽しんでるみたい

僕のこの腕から

すり抜けてく

君はどんな

仔猫よりも

AH- 自由さ

思い通りには

ならない分だけ

そう 僕は

魅かれて行くのさ

じゃじゃ馬な

お嬢さん

乗りこなしたい

君の企みを

僕が断れば

「愛していないの?」と

唇 尖らせる

いつも そばにいれば

わかるだろう

君だったら

許せるのさ

AH- すべてを

振り廻されても

つき合ってやるさ

今 僕が

怒ってみたって

絶対に

吹き出すと

バレているから

振り廻されても

しょうがないだろう

ほら 君は

落ち込んだフリで

本当の気持ちを

試そうとする

僕のこの腕から

すり抜けてく

君はどんな

仔猫よりも

AH- 自由さ

君に手が焼ける

誰より一番

もう 僕は

あきれてしまって

空 見上げ

「まいった」と

つぶやくだけさ

君に手が焼ける

想像以上に

なぜ そんな

わがままばっかり

次々に

思いつき

言えるのだろう

発売日:2002-01-23

歌手:稲垣潤一

作詞:秋元康

作曲:松本俊明