Thief “Liam”-SILVANA

暗い世界に産み落とされても

あなたという光が眩しすぎて

定めの重さで歩けないとき

掲げた篝火は魔法だった

群れをなす魔物から幼い僕を守るように抱いた

あの日を思い出していた 約束の地へ行こう

一人きりのRun 何もない ただ駆けていけ

ボロボロになって傷ついた爪先で

いつかはまたあなたを辿りたい

惜しんだのは命じゃない 心が汚される それだけが怖い

孤独のナイフを忍ばせながら

そっと そっと 滾らせるのさ

薄汚い身なりの逃げるだけが得意な僕に

月の魔力で咲いた花をあなたが見せてくれた

あの日を思い出していた 戻ることのない日々よ

一人きりのRun 唯一の道を照らしていけ

息も絶え絶え 折れそうなあばらであなたの名を 今

呼ぶのならまだ何もない夜も走れる

約束の唄 聴いて 暗闇で響き渡り 生きる意味をくれる

必ずまたあなたへ辿り着く

発売日:2018-02-21

歌手:SILVANA

作詞:buzzG

作曲:buzzG