まるで悲劇のヒロイン すっかり浸っていたね 自分だけ立つ位置が いつもモノクロだった なんとなくわかってたの 好きな娘(こ)が他にもいる 別れぎわ キスしても 別の誰かと比ベてた サヨナラは私の方から あなたのこと ふってあげる とびきりの最後の笑顔 かきあつめたプライドで もう恋は二度としないと あの時には 思ったの 信号が青になるのも 気づかずに 泣いていた ルージュを淡く変えたら 口元そっとゆるんだ ドラマじゃないけど 長い髪切ってしまった ハイヒール 靴箱しまって 取り出そうよ 汚れたスニーカー 思い出を洗い流せば 明日(あす)からまた 走れるね また恋をしてもいいかな 私らしく 飾らずに チャンスならどこにでもある 気づこうとしないだけ また恋をしようと思う 傷つくこと 恐くない 恋してる私がとても 輝いて好きだから 発売日:1993-11-21 歌手:久川綾 作詞:川井憲次 作曲:久川綾