シャルル-島爺

さよならはあなたから言った

それなのに頬を濡らしてしまうの

そうやって昨日の事も消してしまうなら

もういいよ 笑って

花束を抱えて歩いた

意味もなく ただ街を見下ろした

こうやって理想の縁に心を置き去っていく

もういいか

空っぽでいよう それでいつか 深い青で満たしたのなら

どうだろう こんな風に悩めるのかな

愛を謳って雲の上 濁りきっては見えないや

嫌 遠く描いていた

日々を語って夜の群れ いがみ合ってきりがないな

否 笑い合ってさよなら

朝焼けとあなたの溜息

この街は僕等の夢を見てる

今日だって互いの事を忘れていくんだね

ねえ そうでしょ

黙っていよう それでいつか 苛まれたとしても

別に良いんだよ こんな憂いも意味があるなら

恋と飾って 静かな方へ 汚れきった言葉を

今 「此処には誰もいない」「ええ、そうね」

混ざって 二人の果て 譲り合って何もないな

否 痛みだって教えて

きっとわかっていた 騙し合うなんて馬鹿らしいよな

ずっと迷っていた ほらね 僕等は変われない

そうだろう 互いのせいで今があるのに

愛を謳って雲の上 濁りきっては見えないや

嫌 日に日に増えていた

後悔を語って夜の群れ 許し合って意味もないな

否 哂い合ってさよなら

発売日:2017-08-02

歌手:島爺

作詞:バルーン

作曲:バルーン