彼方ヘと 続いてく 海のまぶしさ 足をとめて 遙かなる 琉球(くに)を思ふ あの頃は 気付かずに 通り過ごした 思いやりを いま胸に かみしめてる 慣れない この街で 一人きり 不安になる夜に 受話器ごし やさしい 母の声 涙したこともあった 目を閉じれば 絶えず打ち寄せる 故郷の笑顔に いつも支えられながら 風のように 移りゆく日々に 染まらずに 私は 私のままで… 今はただ 私へと 生まれてこれた その事を 心から 感謝してる 人は皆 出会いと 別れを 幾度操り返すけど 共に分かち合えた ぬくもりは いつまでも忘れないで どんな時代(とき)も 受け継がれてゆく 愛する人への 想い 強さに変えながら 雲の流る先は 知れずとも 飾らずに 私は 私のままで… 目を閉じれば 絶えず打ち寄せる 故郷の笑顔に いつも支えられながら 風のように 移りゆく日々に 染まらずに 私は 私のままで… 発売日:2004-02-18 歌手:国仲涼子 作詞:阿久津健太郎 作曲:阿久津健太郎