白く潰された記憶 持て余すほどの孤独 君のぬくもりが 僕の静寂を破いた 今際の果ても 君を救うよ 咲き誇れ 何ひとつリアルじゃない この海で 命焦がして 永遠(とわ)に咲かせよ 何処にも 慟哭(さけび)は届かないと 言うのなら 拾ってあげる この折れた両翼を広げて 薫り立つ木々に抱かれ 蕾は夢路を急ぐ 足が竦(すく)むたび 想いを闇夜に預けた 機械仕掛けの 僕に目醒めを 生きてゆけ 何ひとつリアルじゃない この街で 君の明日へ 愛を紡いで 乾いた 心の襞(ひだ)を叩く 鼓動ごと 拾ってあげる この折れた両翼を広げて 何ひとつリアルじゃない この街で 君の明日へ 愛を紡いで 乾いた 心の襞(ひだ)を叩く 鼓動ごと 拾ってあげる この折れた両翼を広げて 発売日:2011-08-24 歌手:志方あきこ 作詞:天野月 作曲:志方あきこ