IMAGINARY LOVER-村田和人

真夏の日差しが 揺れる陽炎の中に

遠い夏の記憶を そっと投げかける午後

ななめにかぶった 白い帽子の影から

いたずらっぽく笑う 君の笑顔が見たい

青い 空と海も 君の前じゃ ため息さ

もう一度 抱きしめよう

Imaginary Lover この目を閉じるだけで

いつだって 会える事 知っている

Imaginary Lover 世界中の 宝石よりも

輝くよ この胸で 君だけが

気ままに過ごした 二人の夏の一日が

焼けた素肌のように 少しチクチク痛い

街へ戻るには 少し早すぎる時間

バックレストを倒し 少しウトウトしたい

今は忘れられた 夏の甘い残り香を

潮風が 運んできた

Imaginary Lover いつでも僕の胸に

夏向きの 笑顔だけ 映し出す

Imaginary Lover 世界中の 恋人たちが

感じてる ときめきを 届けよう

Imaginary Lover この目を閉じるだけで

変わらない 優しさに 会えるだろう

Imaginary Lover 世界中の 宝石よりも

輝くよ この胸で 君だけが

歌手:村田和人

作詞:YOSHIHIKO ANDOH

作曲:KAZUHITO MURATA