うつくしいひとたち-bonobos

空と鮮やかな色彩 イカレた太陽の香り

ぼくらの夏の終わりに吹く風はまるで合図

欠けた和音の響き つまり手放すことなどひとつも怖くない

物語は枝を分つ 美しい影を落として

この星のどこかでときおり叶えられている愛

それが今ここにある

この美しさ、このさよならさえも

灰とダイヤモンド つまりぼくらは大きな地平のフラクタル

物語は海を目指す 美しい涙となって

この星のどこかでいくつも叶えられている愛

それが今ここにある

この美しさ、この別れの時でさえ

どうか愛の可能と

そしてくちびるにいつでも歌を

風に立つ彼女の髪

さよならなんてとても言えないよな

この星のどこかでいつでも鳴り続けている音楽

ぼくらが持ち寄ったメロディー、最高フレーズぜんぶ

眩しすぎる光

賛美歌の余韻

クソったれ、愛してる

愛の可能とくちびるには歌を

発売日:2016-09-21

歌手:bonobos

作詞:蔡忠浩

作曲:蔡忠浩