ひき潮がほら水平線に夏を連れて帰ってく いそしぎたちが波間かすめて悲しげに鳴くよ 青春が過ぎてゆくね 見果てぬ夢を残し マストの折れたヨットさ 夏が終わる ナイフで切ったように金色に ほら夏の破片が 舗道染める頃 若さが見せる夢って 哀しみ隠してるね 目醒める時に切なく 胸を刺すよ 淋しさというナイフで 青春が過ぎてゆくね 僕たちだけを置いて マストの折れたヨットの 影が秋の街を流されてゆくよ 発売日:1990-12-15 歌手:芹澤廣明 作詞:売野雅勇 作曲:芹澤廣明