「最近、いつもふたりだね」 何気ない一言で 意識し始めた 放課後 並んで歩いた道で 何か変わってく気がしてたの 年下のくせにいつも生意気 だけどキミがいなきゃ楽しくなくて 今 どんなこと考えてるのかな キミの横顔を見上げた 突然 腕を引っ張られて 花火の下 駆け抜けて キスして あたしは後輩の彼女になる 今まで知らなかった感覚 少し照れて 前髪を直して ふと香ったキミの匂い 何故だろう きゅっと胸が痛んだ 友達に相談する度 それが好きってことだと言われていたけど 恋だと認めてしまうと 自分を見失ってしまいそうで すれ違う時に手首つねったり 階段の上から声がして 目配せ 些細な合図で毎日が変わって キミのせいだよ 恋してる 夏服を着ているからなのか 今日は また違って緊張するね どうした あたしは先輩なのに 今まで知らなかった姿の ひとつひとつが胸をくすぐって また香ったキミの匂い 何故だろう きゅっと切なくなるんだ 笑顔も涙もドキドキも 悔しいけど全部の理由はキミで 素直になって気付いた 簡単な答え 突然 腕を引っ張られて 花火の下 駆け抜けて キスして あたしは後輩の彼女になる 今でも思いだす あの日々 青くて 切なくて 温かかったよ ふと香ったキミの匂い 振り返れば 変わらない笑顔が見えたの 発売日:2014-12-24 歌手:スプリングまお 作詞:沢井美空・マックスむらい 作曲:沢井美空