ケモノのようなスタイルで KAZEKIRI KABUKIMACHI
いつでも誰でもぶっ殺す覚悟を決めた男達 鈍感な頭抱え前進する俺
鈍色の銃口の先が光り放たれた憤激の銃弾によって後頭部に穴が空き
もはや原型の姿は亡きもんになってしまったヒサンな風景が広がり
そして俺はなす術がなく足早にその場を去り ふりだし 繰り返し
錯覚内臓が体操してとても乱雑 ドドメ色に澄みきった俺の脳内色彩感覚
黒髪の思い出を美化 モラトリアムの地獄絵図をそんなに見たいか?
そんな少年性をいつまでたっても誇示しとる可愛気もクソもない大人子供
成仏できんユーレイどもの声も枯れ果て 俺は俺のこんな戯れ言につくづく
呆れ果て 孤独の淵をさまよいDONZOKOの極みを見たような気になって
求め続ける、求め続ける、求め続ける 脳がユさぶられて頭ん中が
それに合わせてバンドの練習をしよう 脳内映像をビデオにダビングして
夜中に一人で酒飲みながら見よう それは嘘に塗り固められた自己解放
汚染された俺等が生み出したこの世の全てを何も知らずにただ笑っていた
陰口叩いて溜飲を下げとる奴等や 徒党を組んで安心しとる奴等や
さりげなく行われるURAGIRIや 孤独主義者のくだらんさや
自意識過剰と自尊心の拡大や 気休めの言葉や 一生の恥や 投げやりや
この世の全てを何も知らず この世の全てをなにも知らず
ガキが笑う ガキが笑う この世の全てを何も知らず
行方知れず アイツは姿くらまし 行方知れず アイツは姿くらまし
発売日:2004-01-10 歌手:ZAZEN BOYS 作詞:MUKAI SHUTOKU 作曲:MUKAI SHUTOKU