サルの歌-橘いずみ

淋しくなんかないんだよって 泣いてるのが子供

淋しい…つぶやいて涙隠す大人

そつなくうまく振る舞おうと 人の目を気にして

下手な芝居してた私 不自然なしぐさ

自分らしく 人と違う 路地裏歩き

意地になって 遠回りしてた

まねをしては 情けなくて 自分を責めた

お手本ならいくつもあったけれど

嘘をつくことにあきたなら 本音で生きてみて

敵を作ったなら こそこそ逃げ出し

悲しそうな表情したら 魅力的と言われ

空ばかり見ていたら 友が遠ざかる

孤独が好き ひとりが好き それは強がり

壁を作って きどってみても

私はここ 忘れないでと 叫んでいたよ

愛されたいと思っていた 本当は

爪を立ててひっかいたら 頭をなでられ

素直になれと やさしく あの人は笑う

まねをしては 照れ隠しで うつむいていたよ

人を認め ラクになれた

孤独が好き ひとりが好き それは強がり

愛されたい 本気で思った あの日

愛されたい 本気で思った あの日

発売日:1994-01-12

歌手:橘いずみ

作詞:橘いずみ

作曲:橘いずみ