銀河の片隅(すみ)で息をひそめて 名もない星を探してるあなた 街を見降ろす天文台は 夢にいちばん近い駅なのね… 横顔まぶしい 空巡る神秘が描(えが)く レヴュー祈るように見とれる 夏の日の少年のまま ねえずっと生きていってね 夢映す瞳(め)が翳(かげ)らないよう 代わりになり傷つきたく思う… 最後に出逢うひとだといいな 後ろ姿にささやいてみたの いちばん小さな星をあげるよ 探し出してね 運命が伏せた奇跡のカードよ 夜があけてく空を見ると なぜ懐(なつか)かしくなるのかな… もう記憶から消えた日に この生命棲んでたからね 長い眠りを解いたのは誰 風のようなあなたに逢うためね 最後に出逢うひとだといいな あたたかな瞳で微笑ってるひとが いちばん小さな星を見つけて… あなたの夢で呼吸(いき)をしていたい 時間が消えても… 発売日:1993-11-01 歌手:菊池桃子 作詞:売野雅勇 作曲:林哲司