背中あわせの ウソに気づくなんて 見ないふりして 無口になる毎日 誰のことも傷つけずに 生きてゆけるならいいけど やさしさも 嘘に似てる いつも自分がわからなくて独り 心をさらけだせたなら 星座に私なれないかな 見上げたら 風強くて いまなら素顔に戻れるはず 夜の翼の中で 弱い気持ちすべてを いまは頬にこぼせるわ いまだけ素顔に戻れたなら 逢いたい人に気づく 鼓動の高鳴り 安らぐまま 愛しいまま信じて 愛を覚えた最初の日はたしか どんな迷いも 喜びだと感じた… 夜の広さに戸惑えば 星座が時を照らしてたの 見上げたら 風強くて あなたの涙がこぼれたなら 残らず受け止めよう 熱い悲しみがいま 語る夢が聞こえるわ あなたの涙が乾くまでは 弱い人のままでいい 明日になるまで その痛みもその願いも眠って 背中あわせの 嘘に気づくなんて 発売日:2002-12-04 歌手:中森明菜 作詞:夏野芹子 作曲:後藤次利