Ta-Ta-川上ジュリア

駅までの並木道 ゆっくり歩く

溢れ出す木漏れ日 揺れて眩しい

寂しさは はじまりの扉を開けた

サヨナラは言わない 変わらない ずっと

長く 長く 伸びた影が

紅く染まる街で cry for the moon

ぶつかって 抱きあって 全部にそっと ありがとう

Ta-Ta アタシの今が きっと決めてくれる

見つめ続けてた景色の意味を

Ta-Ta ひとつの想いが つなぐ どんな時も

ただ大事なもの 握りしめてる

「...風はもう春なんだ」 見上げた空に 今日が消えてく

懐かしいコートから 零れ落ちたの

薄紅の花びら 隠してた涙

やさしさに甘えるの 一番イヤで

キズつけてキズつく 2人は似てた

強く 強く もっと強く

声にしない気持ち 感じたい

泣き顔を見せるのは 違うってわかってたから

Ta-Ta またね 笑って 振り向かないで行こう

瞬きするたび 季節は過ぎる

Ta-Ta 人ごみの中 浮かんでくる笑顔

だんだん雲の流れ 変わり始めた

濡れたまつげの先は 前を向いてる さぁ行かなくちゃ

Ta-Ta いつもの街で 同じ帰り道で

佇む2人は気づいてる けど

Ta-Ta いつもみたいに 軽く手を振りあった

また明日ここで 会えるみたいに

Ta-Ta またね 笑って 振り向かないで行こう

Ta-Ta 数え切れない 季節を越えて

Ta-Ta またね 笑って 前だけ向いて行こう

Ta-Ta 抱えきれない 思い出 胸に

「...風はもう春なんだ」 見上げた空に 明日が見える

発売日:2012-03-07

歌手:川上ジュリア

作詞:川上朱莉杏・かわとしき

作曲:大西克巳