朝が降る-Eve

思い通り進まない事だらけのこのマイウェイ

もう望みなどないからさ そっとしといてくれればいい

だけど

いつのまにまに辿り着く先に居場所などないね

夢の1つや2つもない 頑張れとかいらないから

いつしか歳だけをとって

その言葉だけがまだ忘れられずに今も

昏い水面に脚を踏み入れば

怪獣の住む街へいけるのか

黄昏の残照に魅せられる

懐かしい香りと共に

僕らの未来が

こんな思い出しまって

ずっと黙っていたって

きっとわかってしまうね

言葉では伝わらない解を

たまに泣いてしまって

孤独を飼ってしまって

それも悪くはないね

この夜を上手に歩けたなら

君にも朝が降るだろう

大人達は今日もあの光の中で眠るの

仕事お疲れ様です 僕はまだ空中遊泳の中

ありがとうとごめんなさいを

言える子供になりなさいと

もっと大事なこともあったけど

それくらいしか覚えてないから

いらない感情なんて捨てちまえ

愛なんて体に毒だろとか

そんな事言ってたっけな

忘れやすいのも特技なのかもな

1人で幸せになれないなら

2人で幸せになれないよな

そこに光が差し込むと影が

色濃く貴方を映した

無邪気さと幼さが

どこまで繋がってるかな

どこまで潜っていけるのだろう

痛い夜だって、昏い夜だって

ずっと貴方を探す旅の途中

こんな思い出しまって

ずっと黙っていたって

きっとわかってしまうね

言葉では伝わらない解を

たまに泣いてしまって

孤独を飼ってしまって

それも悪くはないね

この夜を上手に歩けたなら

君にも朝が降るだろう

発売日:2020-02-12

歌手:Eve

作詞:Eve

作曲:Eve