セラトナ-nano.RIPE

真夜中に目が覚めた おかしな夢を見てた

知らないだれかになり 泣いてるぼくを見てた

冷たい床をそっと裸足で踏みしめたら

窓から覗く月が分厚い雲に消えた

もがいたって足掻いたって沈んでゆくばかりだ

なんとなくじゃ変われないって痛いほどわかってるはずなのに

願ったって祈ったって届きたい場所がわかんなくて

闇雲に伸ばした手の先に触れたものに意味なんてなかったのかな

色とりどりの夢が重なってもう弾けた

夜の隙間に空いた穴は新しい星になる

ぼくにとっての大切なんてぼくにしかわからない

だから遠くへもっと遠くへ

伸ばした手に触れたものを掴んで わかったふりして繰り返してく

願ったんだ 祈ったんだ 届きたい場所は逃げるから

闇雲に踏み出した足は思うままにスピードを上げて

時が経っていつか今日を悔やんだって忘れないことだ

わかんなくて伸ばした手の先に触れたものが今ぼくの答えだ

真夜中に目を閉じた おかしな夢の中へ

新しい星がヒトツ 笑ったぼくを見てた

発売日:2011-10-19

歌手:nano.RIPE

作詞:きみコ

作曲:佐々木淳