壊れかけのRadio-ZERO

何も聞こえない 何も聞かせてくれない

僕の身体が昔より 大人になったからなのか

ベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオ

いくつものメロディーが いくつもの時代を作った

思春期に少年から 大人に変わる

道を探していた 汚れもないままに

飾られた行きばのない 押し寄せる人波に

本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

いつも聞こえてた いつも聞かせてくれてた

窓ごしに空をみたら かすかな勇気が生まれた

ラジオは知っていた 僕の心をノックした

恋に破れそうな胸 やさしい風が手を振った

華やいだ祭りの後 静まる街を背に

星を眺めていた けがれもないままに

遠ざかる故郷の空 帰れない人波に

本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

ギターを弾いていた 次のコードも判らずに

迷子になりそうな夢 素敵な歌が導いた

思春期に少年から 大人に変わる

道を探していた 汚れもないままに

飾られた行きばのない 押し寄せる人波に

本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

華やいだ祭りの後 静まる街を背に

星を眺めていた けがれもないままに

遠ざかる故郷の空 帰れない人波に

本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

遠ざかる溢れた夢 帰れない人波に

本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

発売日:2012-04-25

歌手:ZERO

作詞:徳永英明

作曲:徳永英明