背中に猫を飼っちまったんだ-THE イナズマ戦隊

俺らしく生きようと 肩で風を切り

歩けど 歩けど 先は見えない

大都会この街で 俺は新しく

背中に猫を飼っちまったようだ

俺らしく俺らしく 一人泣く夜は

真夜中の底で声をころすのさ

今にもつぶれそうな 六畳の俺の城

書きためた夢のカケラ 涙で濡れた

なんとなく陽が昇り

なんとなく陽が沈んだ

なんとなく生きている こんな毎日に 慣れそうで

もう終わらせて この街にもさよならだ

なんて事を 頭の隅に

ペンをとり 詩を書いたんだ

俺らしく俺らしく 一人泣いた夜

ちっぽけな俺に気付き過ぎたのさ

大都会この街は 何食わぬ顔をして

まんまるい月を夜空に貼りつけた

なんとなく陽が昇り

なんとなく陽が沈んだ

なんとなく生きている こんな毎日に 慣れそうで

もう終わらせて この街にもさよならだ

なんて事を 頭の隅に

ペンをとり 詩を書いたんだ

もう泣かないように 悲しみの冬をこえて

春を待つんだ 頑張って生きるんだ

俺らしく俺らしく詩うんだ

もう終わらせない 背中を丸めたって 詩うんだ

なんて事を 六畳の城で

また今日も詩を書いたんだ

また今日も詩を書いたんだ

また俺は詩を書いたんだ

発売日:2004-10-20

歌手:THE イナズマ戦隊

作詞:上中丈弥

作曲:THE イナズマ戦隊