HOME-Aqua Timez

夜という名の黒いマントだけが 一途に星を輝かせている

流れ星を探してみる 相変わらずの僕

偉くなったら愛されるなんて 哀しい噂を耳にしたけど

僕は君と仲良くなりたい そんな素直な気持ちに勝てるものはない

父の愛はただそこにあった 空の青が何気なく過ぎてくように

僕はその空の下で何も 気付かずに遊ぶ子どもでした

玄関のドアが開いたら 大きな声でおかえりって言うんだよ

大きな声でただいまって言うんだよ

大切なものはきっと 幸せなことはきっと

もう あの場所にあったんだなぁ

被さってた夜が明け 透き通る朝焼け

初めてこの目で世界を 包み込めたような気がした

涙はこらえるものだって聞いた 涙はそれでも流れていった

一度も泣かず 何度も人と笑い合うなんてこと できっこないから

母の愛はただそこにあった 空の青が何気なく過ぎてくように

僕はその空の下で何も 気付かずに遊ぶ子どもでした

朝、友達に会ったら 大きな声でおはようって言うんだよ

恥ずかしいことなんかじゃない

大切なものはきっと 幸せなことはきっと もう あの場所にあったんだよ

遠回りもしてきた それも生きた証

僕は少しも 不幸なんかじゃなかった

時は過ぎ

こんなにも朗らかに 澄み渡る季節にも 悩んでばかりの僕を

座らせてくれる椅子がある

幸せになりたくて 方法がわからなくて

ただ着飾ってばかりいた こんな僕を

優しく迎えてくれる故郷がある

発売日:2012-09-05

歌手:Aqua Timez

作詞:太志

作曲:Aqua Timez