月明かりの下 くたびれた空き缶横たわる路地 虫の声が耳障りな夜 連れもなく僕は一人 一度だけ君と見た花火 目映い光拭い去る風 蒸し暑い夏の終わりに 夢が急ぎ足で消えて行く 何も見えない その声は聞こえないよ もう誰も居ない場所でまた夜が明ける 濡れた芝の上寝転がる体 汗の臭い 何も無いのに握ってみる手の平 君の温度は覚えてる でも何も見えない 痛みすら感じないよ 薄れる記憶だけがこの胸を刺す あぁ君は酔い薬 もぅ期限が切れたみたい 目が醒めた夏の夢 もう僕も居ない 発売日:2006-10-18 歌手:TRIPLANE 作詞:Hyoue Ebata 作曲:Hyoue Ebata