ICE AGE-THE PINBALLS

氷のベッドの上で

長い雨に打たれても

それでも君が呼び続けるなら

とぎれていた虹のように

ふたたび 目を覚ますだろう

つまさきがまだ明日を指すなら

ビロードの通りを抜け

一滴の血も 涙も いらない

ただ好きな色の毛糸を吐いてる

傷は何度できたっていいさ

君が待っているのなら

いつまでも歩こう いつまででも

風景よ 非情になってゆけ

もう一度だけ歩こう 凍える季節の中を

背負ったものに 骨は軋むけど

確かめるその重さが

君を前に運ぶから

流されも飼い慣らされもしない

ビロードの通りを抜け

一滴の血も 涙も いらない

ただ好きな色の毛糸を吐いてる

道が辿れなくたっていいさ

君が待っているのなら

行く先はひとつだ

荒れ地を選んで這ってゆけ

一滴の血も 涙もいらない

ただ好きな色に

胸を焦がしてゆくんだ

焦がしていくのさ

焦がしていくのさ

焦がしていくのさ

発売日:2021-08-25

歌手:THE PINBALLS

作詞:THE PINBALLS

作曲:THE PINBALLS