Lost Generation-沢井美空

偏狭な空間 くだらない派閥

ただ時がくるのを待って時計を眺めた

鋭い針が刻むリズム 一秒ごとに

いっそ壊れてしまえばいい

理想ばかりを塗り重ねて

何が本当かわからなくなってる

見せかけのべったり貼り付けた笑顔で

当たり障りないこと言うのね

ハラハラと落ちてく雪は

手のひらで 儚く溶けて

握りしめる頃には もう

この世から消える

銃を奪って 0になっても

無力だと気付かないだろう

僕は信じない

綺麗事だけ繰り返すんだね

過去の栄光をいつまでも引きずってんなよ

わかんなくていいよ 笑っていなよ

針が重なって 時が来れば独りになる

全てを今 否定されても

どんな誘惑にだって揺らがないわ

所詮 ヒトが支配し合う世界で

信じられるものはひとつだけ

ヒラヒラと舞い散る花は

アスファルト 儚く朽ちて

誰かが踏みつければ もう

この世から消える

充を知って 0を忘れ

痛みすら感じないのなら

僕は許せない

キラキラと艶めく街に

渦巻いてる 孤独と嫉妬

格好悪いオトナは今日も嫌みを言うだけ

従をやめて 生まれ変わって

きっと その先をいくから

僕は負けない

歌手:沢井美空

作詞:沢井美空

作曲:沢井美空