凍えてゆく 街の中は 息遣いすらも すでになく 誰もいない 灯りもない 暗がりの中に 残る道 人の生きてきた証 消え果てて そして 残るのは 頭上の星 氷色した星たちを 吊るして輝く コバルト色から 闇の黒へ染まってく 無言の空 僕らはまだ どれくらいの 時 過ごし 縋りついてくの 僕らの時間 この手の中 いくつまで 刻まれているの 星は 言葉なく 誰も 行く先を示すことはなく たた独り 満天の星 輝いた 消えた日常 照らし続けて 僕はただ 今日も凍えた指先で 星 数え 冷気と氷の檻から ひたすら 願おう 僕らが生きてく意味を見つけるために 明日が来るなら 暗闇 潤んだ星はまたひとつ 沈んで 発売日:2013-12-11 歌手:Rita 作詞:折倉俊則 作曲:折倉俊則