アストレイ-Halo at 四畳半

果て無く続いている 旅の行く手を阻んだ

触れられない 僕らの未来と足枷

蜃気楼のよう そこに向かう意味はあるか

返事などない それぞれ答えは違うから

立ち止まる度に

心を燃やして灰に変えていった

それでもまだ身体は進む

何千回もきっと 僕らは迷って

この旅の意味を問う

世界を見渡すほど孤独に近付く気がするんだ

飼い慣らしたはずの臆病が

引き返せと鳴いている

決意が揺らぐその前にどうか

偉大なる一歩を

エンドロールまで何を残せるだろうか

物語の幕引きで上手に笑えるか

微かな灯りを焚いて

いつかの星を捜したよ

消えることの無い遠い記憶を

管制塔はずっと僕らを見ていて

それぞれの意志を問う

描いた夢とかけ離れた道の上にいたとしても

何度だって立ち向かうような

勇敢な心が欲しい

願いではなく誓いを立て言うよ

君を守ろうと

世界は今日も同じ様に

日が沈んで 暮れていった

照らす光は何も無くて

目を閉ざして立ち止まった

暗がりの中でずっと君のこと思い出していた

「どこかでまた逢えるさ」と言い聞かせて

燦然と未来は輝いていた

瞼の向こう側で

塞いだのは僕の方だ ずっと

光はそばにあった

70億の煌めきがそれぞれの旅へと帆を上げる

「どこかでまた逢おうな」

何千回もきっと 僕らは迷って

この旅の意味を問う

世界を見渡すほど孤独に近付く気がしようと

アストレイ さあ 僕らは行くんだ

残された心と決意が灰に変わるその前に

踏み出した一歩を

偉大なる冒険へ

発売日:2016-03-09

歌手:Halo at 四畳半

作詞:渡井翔汰

作曲:齋木孝平