憎らしい あなたの言葉に 傷ついた ふりしてるけど それは嘘 ほんとうは 大好きよ くやしいけれど だれよりも あなたの心に ながいこと 住んできたから なにもかも わかるの それが わたしの愛 ふたりで 暮らすということは なにかを 失うことだけど あなただけは 夢をすてずに 生きてほしいの ほら あの広い 空に流れる 自由な雲の ように また 強がりを 言ってるねと きっと 笑われ そうだけど 以前から 感じていたけど ときどき ふっと黙り込む さみしげな あなたが 気になるの 言わないけれど 何よりも あなたの気持ちを 大切に 生きてきたから なんとなく わかるの 年の差 なんかは気にせずに きょうまで 暮らしてきたけれど わたしだけが たぶんどこかで 無理をしてたのね そう これからは 自分を大事に それぞれの道 歩きましょう ほら ちょっぴり 涙も出るけど それが わたしの 愛だから 発売日:2000-09-21 歌手:森進一 作詞:五木寛之 作曲:西村由紀江