眠れない夜には ひとり車を飛ばして もう戻れない 心の行方捜すの 風向きが変われば 薄着の肩がせつない ねえ そんなに きっと私強くはなかったのに 暁の空が 私をつかのま少女にさせて つないでる指から 恋がひとり歩き 2年前ならね 少しは大人ぶっていたから あなたのこともっと 距離をおいてみてたはずよ だけど 言葉じゃなくて 理屈じゃなくて 偶然のきらめきね 傷つくことを 予感しても 誰にも止められない 星のない夜には ひとり彷徨う想いが もうどこまでも 私をひきとめるから 潮風のにおいに あなたがよぎってくけど 不思議ね 今 深呼吸でみんな忘れられそう フロント・グラスに光が低く飛んでゆく頃は FMもブレイク 闇が包みこむわ 同じこの道を あなたと笑って駆け抜けたね 手を伸ばせば 届くほどに まだ胸に熱くて 何を探していたの 求めていたの だけど確かなことは 違う誰かに なりたかった あの日の私がいる 星のない夜には ひとり車を飛ばして もう果てしなく 明日を見つけたいから 心で叫ぶのは なによりほんとの私 不思議ね 今 深呼吸でみんな忘れられそう 発売日:2005-03-16 歌手:林原めぐみ 作詞:松浦有希 作曲:松浦有希