貼り付けた笑顔の下ではいつも茹だる毎日に飽き飽きなんだ 溶かして濾過して色褪せて味の消えてる嘘を吐き捨てる 鏡に映った有象無象 君もそっくりそのままなんだと言えば 過去に罪なんてないのに黒い顔に仮面を被せてる 偽る限り 鈍色の涙 馬鹿馬鹿しいだけの咎めが怖くて仕方ないんだ 誰だって苦しいんだ ここで輪になって叫ぶんだ 抱え込んで苛立って 見透かされそうで怯えてる 誰だって苦しいんだ ここで輪になってわかるんだ 思い込んで彷徨って 気付かされそうで怯えてる 人の目気にして殻に篭るだけ それはいつまでも同じなんだ 今日も嘘を着て外に出よう 傘をさすの忘れずに でも心の隅の方で誰かに縋り続けて うだつの1つも上がりはしないんだ 弱さが蔓延る胸の中 それすら予定の通りと頷こう 愛もとってつけては 上手くいきやしない 間違い探しをいつまで繰り返すつもりなんだ 誰だって苦しいんだ また嘘をついて嘆くんだ 引きずって寝れなくて 見透かされそうで怯えてる 誰だって悲しいんだ また嘘をついて壊すんだ 嫌になって呆れて 気付かされそうで怯えてる ふらふらして くらくらして 分からないよ 窮屈な毎日が迫って逃げ場の1つもないんだ 気付いていない 今の僕は 染まっていたんだな 涙を誰かに 拭い取ってもらいたかった 誰だって寂しいんだ 一人 夜になって気付くんだ 数インチの向こうで 今も照らされ求めてる 誰だって苦しいんだ ここで輪になって叫ぶんだ 抱え込んで苛立って 見透かされそうで怯えてる 誰だって苦しいんだ ここで輪になってわかるんだ 思い込んで彷徨って 気付かされそうで怯えてる 発売日:2021-07-30 歌手:神野メイ 作詞:神野メイ・jon-YAKITORY 作曲:神野メイ・jon-YAKITORY