Girl-ASKA

「いつかきっと 終わるけれど

悲しむのは 最後でいい」と

心の近くを ふと踏まれて

僕は何も言えなくなる

静かになる 苦しくなる

こんなに抱き合っても 背中は寒いね

僕には君が落とす涙の

温もりを感じることしかできなくて

ときに僕を 見つめながら

やさしく壊れる girl

ふたりどこに墜ちるだろうか

どんな罪を背負うだろうか

君は何も望まないから

僕の胸は 氷のように

きしんでいる 音をたてる

このままこの時間に とり残されたいね

愛ならどこにあってもいい

言葉のなかにでも 涙のなかにでも

ときに僕を 疑いながら

やさしく壊れる girl

君と僕のどっちが先に

雨の中の旅に出るのか

そのときの君も そのときの君も

とても綺麗だと思う

このままこの時間に とり残されたいね

愛ならどこにあってもいい

言葉のなかにでも 涙のなかにでも

ときに僕を 疑いながら

やさしく壊れる girl

発売日:2001-04-18

歌手:ASKA

作詞:飛鳥涼

作曲:飛鳥涼