ひらりと舞い降りて ふれた指先 夕の花 はかない夢をみて さみしそうに落ちる あのひとのもとへと まっすぐ続く坂道で 覚悟を決めたなら もう戻りはしない 巡り巡る時の中 振り向いては駄目なのと あなたなしで生きていく そう決めたから 愛でつづった サヨナラだけを あなたに あなたに 届けたい ゆれる残り火 小さく燃えて 夏の夕暮れ 目覚めたその花は 夕顔でしょう 季節が変わるたび 心も変わる 夕暮れに 今夜で最後ねと さみしそうに笑う 悲しみ色をした 瞳に映る 夕の花 私の心には あなたはもういない 指切りしたあの夜を 二人だけの約束を 待ち続けていたけれど 忘れましょう 愛でつづった サヨナラなんて 誰にも 誰にも 届かない いつかと言った その日が来ても そうね私は ひとりさみしく咲く 夕顔でしょう 愛でつづった サヨナラだけを あなたに あなたに 届けたい ゆれる残り火 小さく燃えて 夏の夕暮れ 目覚めたその花は 夕顔でしょう 発売日:2015-11-18 歌手:市川たかし 作詞:木下めろん 作曲:木下めろん