愚か者の詩-藤井フミヤ

魂のない彫刻のように

じっと地面を ただ見つめてた

よろけ しゃがんだ 深夜の公園

後悔消せる術がない

蹴って 揺れてるブランコ

蛇口をひねり 顔を洗った

濡れた しわくちゃのバンダナ おまえの香りがしたよ

滲みだす瞳 強く押し付けた

男なんて 身勝手で 体裁だらけで

強がって淋しがりで でも温もりが欲しくて

woo Baby Baby 性懲りもない Love Song

馬鹿で阿呆な 愚か者の詩だ

好きにすればいい 投げ捨てた声が

心で何度も木霊する

過去と未来 繋ぐ笑顔がなけりゃ

夢なんてすぐに消えちまう

ぽつりぽつり降り出した雨

情けない顔 濡らしてゆく

どこへ向かってゆこうと 知らず知らず円を描き

気がつけば また元の俺がいる

一番 大事なものは いったいなんだよ

どんな事より誰より 大切な愛じゃないのか

男なんて 身勝手で体裁だらけで

強がって淋しがりで でも温もりが欲しくて

woo Baby Baby 性懲りもない Love Song

馬鹿で阿呆な 愚か者の詩だ

発売日:2012-07-11

歌手:藤井フミヤ

作詞:藤井フミヤ

作曲:藤井フミヤ