ただ儚き愚かな身じゃの…恥を捨てて何を望むか? ああ堪え難い想い宿して、強き意思を見せてみるがよい 偶さかに出逢うをかしき縁、月に免じて教えてやろうぞ! 恋の作法も知らず妾を求める、愚かなその勇気…嫌いではないのう お主のその笑顔、見ているだけで…胸が高鳴ってく 何故なのじゃ?何故なのじゃ? 敢えなく散ってゆくことさえも…畏れないで天を望むか? 高望みも良いところじゃが 甲斐も無きはちと哀れかのう 穢れた此の世に光を落とす、月に免じて叶えてやろうぞ 熱き想いのままに妾を映した、赫灼(かくしゃく)たる瞳…宝と申すか お主のその笑顔、見ているだけで…胸が高鳴ってく 何故なのじゃ?何故なのじゃ? 月のあかりだけが二人を包んで…心までも照らし、隠してはおれぬ 恋の作法も知らず妾を求めて、抱きしめるがよいぞ… さぁ、よきにはからえ! お主といるだけで、幸せなのじゃ…素直になってく 秘密じゃぞ!秘密じゃぞ! 歌手:輝夜(大橋彩香) 作詞:松井洋平 作曲:陶山隼