一徹者でいい そのままでいい いまさら世間に なびいてもしょうがない いつもの居酒屋へ 下駄を鳴らせば なじみの顔ぶれ 笑顔が並んでる 一徹者は親父ゆずりだと 目頭おさえ おふくろが云う 生きているから いきているから ぬくもりが恋しい ひたむきでいい まっすぐでいい 愚かに見えるくらいで ちょうどいい 新しがり屋に何が わかるか 男の仕事は はんぱなもんじゃない 一徹者は 親父以上だと 目を糸にして 女房が笑う 生きているから いきているから あしたが恋しい 一徹者でいい そのままでいい 幸せなんて 心が決めるもの 飲んでものまれず 惚れても騒がず 激しい想いを ほほえみにできればいい 一徹者は 直りゃしないネ、と 女房が云えば おふくろ うなずく 生きているから いきているから ぬくもりが恋しい 生きているから いきているから あしたが恋しい 発売日:1993-04-21 歌手:河島英五 作詞:河島英五 作曲:河島英五