彼岸花-AIR DRIVE

冷めた瞳、睨んで絡んで

吐いた言葉笑って噛みついた

無視するように逃げて去って

呻吟ふように、辿り着いた

ゆずれない想い縛りつけた

萎えた心揺らいで、見ないで

鼻突くニオイ放って染みついた

繰り返される時代に病んで

何もなく術失った…

陽も射すことない、閉まりきった

何もない部屋で座りこんだ

悲しみに消されそうだ儚いこの想いが

届かないこのままじゃ毀れそうなんだ…

現在も、この身体呑まれそうだ嘲笑う人々よ

厭きられて、捨てられて、手招きされて…サヨナラ…

荒れた社会、もまれ沈んで

煮え切らない水も飲みほした

自問自答は尽きて

何もかもがムダだと思ってしまった…

悲しみに消されそうだ儚いこの想いが

届かないもう二度と…毀れていった

君(あなた)は散った、もういない、残らない欠片さえ

叫んでた、叫び狂った枯れはてた声

サヨナラ…。

発売日:2004-06-23

歌手:AIR DRIVE

作詞:谷翔平

作曲:AIR DRIVE