ソフィアの宴-ジュディ・オング

朝やけはいつも素早く

蒼(あお)い夜を押しのける

屋根裏べやの 壊れた時計が

狂った時 告げる

あなたと私 幼馴じみの そう 従兄弟(いとこ)のように

膝をかかえて そう 見つめてるだけね

暗い気持ちで

互いの傷の深さを 計る 瞳の色だわ

love and hate 変わるがわるに

赤い蘭の花の香り 胸に迫る

アー お願いやさしく 抱いて

口癖もいつか二人は

似ているのに気がつくわ

開けると中に 踊り子のついた

まるでオルゴール

あなたと私 同じメロディー そう 繰り返してきた

退屈すぎる そう 想い出の中で

漂いながら

心に響く悲しみ 分け合う それだけのため

love and hate そのたびごとに

朝と夜が 音もたてず 入れ変わるの

アー 出来れば両手で 抱いて

赤い蘭の花が散れば 一人残る 私

お願い最後に 抱いて

発売日:2004-04-21

歌手:ジュディ・オング

作詞:阿木燿子

作曲:筒美京平