Train-V6

旅立ちの窓に映る あの日見ていた風景が

少しだけ歪んでは微笑みかける

読みかけて閉じた小説(ノベル)さえ

まるで予定の通りに 台詞もなく

まだ覚めない夢を重ねて行く

乗り遅れた君の手を握り返して伝えたいんだ

迷いだとか不安ならば 小さなバックに詰めて

走り出すLife Train 地図もないが

その未来に僕らは描いてるんだろう

無数に延びた希望へのレールを

例えばSomeday タイムマシーンで

いつかの世界に飛び込めるとしてもNo Thanks

始まる「今」がすべてさ さあ転がるよMy Train

思い出はいつも片道 求めるほど昨日は

少しだけ悪戯に 手を振り 去って行く

それでも確かに 僕ら手に入れた全ての物が

色のない時代(とき)をほら いま彩っている

サイレンに掻き消されたあの歌が甦るんだ

調子外れの言葉を この振動に委ねて

闇を裂くLife Train いま世界は

その未来に僕らを映しているんだろう

ギコチない日々を繋いで行くRailroad

例えばSomeday 君の前で

いつでもI'll find it 大袈裟に笑うのさ

誇るべき憂いを乗せて さあ

いま転がるよOur Train

眠りかけた君の手をわざとらしくそっと包むんだ

嘘みたいな理由なんか もう必要ない気がした

走り行けLife Train 地図はいらない

ほら未来が 僕らに手をかざしてるだろう

全ては覚めない夢へのRailroad

例えば Someday 君の前で

いつでもI'll find it 大袈裟に笑うのさ

愛しい日々を連れて さあ

いま転がれよOur Train

発売日:2006-08-02

歌手:V6

作詞:HIKARI

作曲:HIKARI