わかっていることと わからないこと 新しいことと古いこと 笑わせるものと 泣かせるものと そしてそのどちらでもないもの ちょっと静かになろうよと 怒ってる人を見て思う この風どこから 吹いて来たのだろう この風はいつか君に触れたかもしれない 指の隙間からこぼれるもの 爪の間に残るもの 繰り返すことと一度きりとは 見ているところが違うから せめてやさしくありたいと 寂しい人を見て思う この風どこへと 吹いていくのだろう この風はいつか君に触れるかもしれない 水平線が分けていたのは ただの空と海だった この風どこへと 吹いていくのだろう この風はいつか僕に触れるかもしれない この風はどこへ 吹いていくのだろう この風はいつか僕に触れるかもしれない いつかまた僕に 僕に触れるかもしれない 発売日:2012-06-20 歌手:吉田拓郎 作詞:銀色夏生 作曲:吉田拓郎