グラヴィティ-ポルノグラフィティ

「さあ その手を離して こっちにおいでよ」

銀の空中ブランコは夜空に弧を描き揺れる

近づいては離れる あなたの手に

受け止めて欲しいのに まだ一人揺れるのはなぜ?

私を強く引き寄せる力は今

暗い闇の底に待つ地面でしょうか

息をのんで 目を閉じて 飛び出してく

この体も この胸も ただあなたに惹かれ

迷わずに行けると思うよ 両手を広げて

ねえ 三日月ライトをそっと消したら

ぎゅっと肩を抱いててね 一人落ちてしまわぬように

私を強く引き寄せる力は今

確かに感じられる心の高鳴り

この闇は 優しいカーテン つつまれて<

いつからか時間が意味をなくしていたの

一秒と千年の間に違いはなくて

永遠でなくてもいい 限りある命と

愛しい時が流れて

小さな泡になって消えていく瞬間

それさえ愛したい

この体も この胸も ただあなたに夢中

手をならして 呼び続けてね 私はここに

いつからか時間が意味をなくしていたの

一秒と千年の間に違いはなくて

発売日:2006-11-22

歌手:ポルノグラフィティ

作詞:新藤晴一

作曲:新藤晴一