季節はずれの海 遠く高い波 懐かしい砂浜 ひとり風の中 あの頃の二人 いつからか 近づくほど 想う気持ち すれ違ってゆくように さまよってた 心 重ねて 見つめ合ってたのに 気づかないまま なぜあのとき 二人の心は離れてしまったのだろう? 何も言わなくても 信じ合えたのは あなただけだったと今はわかるのに 大人になるたび 少しずつ 大事なもの 失くしながら 痛みを知ってゆくのね 切ないほど 涙 隠して ゆずれない夢を 抱きしめながら なぜあのとき さよならの扉を開けてしまったのだろう? ―どんなときも ひとりじゃない― 瞳 閉じれば あなたの微笑み そばに感じて 孤独も強さになるの 空を見上げて 描いた面影 風がさらっても あなたからの 優しい光は今でも輝いている 時が過ぎても この胸にずっと… 発売日:2008-02-20 歌手:高杉さと美 作詞:西田恵美 作曲:大沢誉志幸