一人より二人の方が-伝書鳩

ふりむいたら足あとだけが 今日に続いてるの

通りすぎた季節だけが 小さな人生

人を愛し人と別れ 時はすぎてゆくの

たとえそれが後ろ姿 見せた終りでも

ひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも

誰かそばにいれば それで心安まる

一人より二人の方が きっと暖たかい

背のびしたら届きそうな 空が今日も見える

生れたての季節さえも 微笑なげてる

心の窓そっと開けて 誰か誰か待つの

たとえそれがめぐり逢いの 予感でなくても

ひとりぼっちの愛の歌 口ずさむよりも

誰かそばにいれば それで心安まる

一人より二人の方が きっと暖たかい

発売日:1995-11-29

歌手:伝書鳩

作詞:荒木とよひさ

作曲:坂田晃一