忘れたい温もり-FOOT STAMP

周りからみれば恋人同士の

結ばれるには遅すぎた二人

始まりは一夜だけの火遊び

気が付けば火傷の跡が残り

冷たく光る町の暗がりで

誰も許してくれない繋がり

過ちに滑り落ちてゆくように

駆け引きの誘惑に重なる影

夜に降り積もる人恋しさで あなた思いながら囁く声

空に虚しく浮かび上がる 白いため息のような恋

何故に断ち切れない 忘れたいこの温もりを

触れられない答えは別の顔

他の誰かとあなたはいるだろう

いつもとは違う電話の声に

気付かないふりをしてまた一人

ひとつになれはしないこの運命

壊れてしまえば楽になるのに

時の悪戯に惑わされ

引き戻せはしない心

夜に降り積もる人恋しさで

あなたに届きはしないこの想い

好きになってはいけない人

白い景色に消えた望み

何故に捨てられない 忘れたいあの温もりを

発売日:2006-03-15

歌手:FOOT STAMP

作詞:後藤貴光

作曲:後藤貴光