パルスター-nano.RIPE

さっき眠ったばかりだけれど目が覚めたきみの鼓動で

夜と朝の隙間から顔を出してる夢ヒトツ

なにもないけどココに居ることがぼくの生きる理由だと

わからないけどそういうものならあたしも欲しくなるな

足りないものがあったけどそれをやっと見つけたんだって

囁くみたいに笑った

泣きたいくらいに想ってだけど泣けない夜を抜け

今たどり着いた

触れることも出来ないくらい遠ざかる世界のハナシを

宝物を見せるように教えてくれた部屋の隅で

なにもないならココに居ればいい ぼくに理由を押し付けて

だれもいないと嘆くならぼくがきみのそばにいると

少し頼りなくて笑った

窓の外に風が吹けば冷えた手を温めるから

それだけでもう

わからないままずっと歩いてきたけど

足りないものがあったから足りないまま欠片になる

答えになる

ゆりかごみたいに優しい脈の音で眠くなって

視界の隅きみは笑った?

窓の外に瞬く星 カタチを変えて消えてゆく 今きみに会えた

発売日:2012-10-31

歌手:nano.RIPE

作詞:きみコ

作曲:佐々木淳・アベノブユキ