黒髪Liberation-与謝野詩歌 from Microphone soul spinners

いま舞い散るは言の葉

錯乱するは夜桜

君の耳に 流し込む凛

その姿Shana-ri Shana-ri 也

継承する解放者

詠み人ならば正統かつ

純血の美 見せつける韻

艶やかにShana-ri 黒髪Liberation

幼いあの日に思った 「私は無邪気に帰りたい」

大人は私に求めた 「名に恥じぬ人になりなさい」

乖離 して行くペルソナと 自我せめぎ絶望感

Uhされど終わりなき 日常の回転木馬(めりゐごをらうんど)

思考を止めて 息を止め品行方正

それが唯一願う無傷 笑顔が自己防衛

じっと悔やむのか? 心病むのか?

気づけば内なる 言葉が武器になる

ねぇ 目覚めさせてよ

ほんとは青い炎

胸の中飼い慣らせずに破裂しそうだった鼓動

いまマイク乗せ

檻の中で 描いた夢 拾い集め 高く掲げて…解放

いま舞い散るは言の葉

錯乱するは夜桜

君の耳に 流し込む凛

その姿Shana-ri Shana-ri 也

継承する解放者

詠み人ならば正統かつ

純血の美 見せつける韻

艶やかにShana-ri 黒髪Liberation

伝統も 進化もなくちゃ 風化いつしか幻想となりて

ただ待てど 順番が巡る 瞬間などいつ?詠み人知らず

主義なんて 事なかれでも 君死にたまふ事なかれ

死守しておくれ焦がれた憧れ それが最後の光と知るべき (べき)

辟易するような 戒律との対立も

ぜんぶデマカセ 人まかせ主義の業

服従すれど 救いは来ない終末論

越えて歌唱(ふろう) やがて危険な 影響者(ゐんふるゑんさー)

いざ拡散希望

DNA(染色体) がごめんなさい

めんどくさい くらい溢(あふ)れる才

これこそ詩歌の計画(あじゑんだ)

その魂に 宣(のたま)いし自由(ふりゐ) 黒髪Liberation

いま舞い散るは言の葉

錯乱するは夜桜

君の耳に 流し込む凛

その姿Shana-ri Shana-ri 也

継承する解放者

詠み人ならば正統かつ

純血の美 見せつける韻

艶やかにShana-ri 黒髪Liberation

発売日:2020-02-26

歌手:与謝野詩歌 from Microphone soul spinners

作詞:SHIGE・藤本和則

作曲:藤林聖子