夏を忘れたら-茅原実里

涼しく部屋を駆ける朝が

着てないレースの服揺らし

どこにも行けなかった季節を

遠くに感じてる

夏はまた来るけど

おんなじ夏じゃない

会いたいと願ってみても

それさえ叶わず

Lost summer time

風がいつも眩しい景色をさらう

追いかけるつもりもなく見送れば

懐かしい人の笑顔 なぜか思い出していた

来年のいまは何をしてるでしょう

紅茶を冷たくせず飲んだ

高くて薄い雲のベール

流れてゆく香りを吸い込み

目を閉じまどろんで

夏を忘れる頃

日焼けも色褪せる

いつまでも変わらないのは

心の映像

Past to my love

時のフィルター 綺麗に涙を消して

さりげない日常へと紛れ込む

何気なく選んだのは あの頃よく聴いたカノン

無意識に声がなぞる憶えてる

Lost summer time

風がいつも眩しい景色をさらう

追いかけるつもりもなく見送れば

懐かしい人の笑顔 なぜか思い出していた

来年のいまは何をしてるでしょう

想像もつかない…

発売日:2007-10-24

歌手:茅原実里

作詞:畑亜貴

作曲:虹音