ホント綺麗なんだ 自慢してもいいだろ? 実はあの小説の 舞台にもなったくらい 古ぼけた感じさえ ちょっとした味を出す 潮風にさらされて 赤茶けたガードレールも 桟橋も 看板も 思い出も... 嗚呼 君に見せたいよ 愛すべき人よ ここから見える景色を 嗚呼 軽く手を振って 迎えに行くから 少し待ってて 線香花火の灯 ほのかてらす 君の浴衣姿 想像するだけで胸が躍りだすよ 嗚呼 花火の灯 ほのかてらす 君の浴衣姿 想像するだけで胸が躍りだすよ 十年以上も前に 会議室で決まった 埋め立ての計画は たぶんもう覆(くつがえ)らない 桟橋(さんばし)も 看板も 思い出も... 嗚呼 失われてゆく 跡の形もなく 僕の愛した景色が 嗚呼 軽く手を振って さよならするけど 振り向けなくて 線香花火の灯 ほのかてらす 君の浴衣姿 想像するだけで胸が躍りだすよ 嗚呼 花火の灯 ほのかてらす 君の浴衣姿 想像するだけで胸が躍りだすよ 線香花火の灯 ほのかてらす 君の浴衣姿 想像するだけで胸が躍りだすよ 嗚呼 花火の灯 ほのかてらす 君の浴衣姿 想像するだけで胸が躍りだすよ 発売日:2008-06-25 歌手:大石昌良 作詞:大石昌良 作曲:大石昌良