海賊は頭にバンダナを巻きつけ はだかで叫んだ 皆殺しにしろと 飛行機乗りは落ちてゆく仲間の姿を こめかみで感じながら逆流する血の 味を予測している 進んだ奴がやってきて僕の 腰に腕を巻きつけた 汚れた真珠のような瞳で 悲鳴を上げる女の足首ほど純粋なものはないさ最後まで めぐまれない大人たちが空を見上げて 僕は路上につばを吐きすてた 水色の森の中で水色の花を見ていたら 僕の心はとけはじめ 火薬のにおいに 変わってゆくだろう 大きな炎を上げて 燃えあがる車が僕を見ている とても悲しそうな目で その前で裸足の子供たちが 手を叩いて遊んでる もっと強く燃え上がれと 僕はあわてて皆んなに言うだろう早く彼を助け出そうと 発売日:1994-05-25 歌手:BLANKEY JET CITY 作詞:浅井健一 作曲:照井利幸